2015年2月27日金曜日

2015.02.27 無事工事が完了しました。

 2月27日、最後の市道舗装の復旧が終わり、通行止を解除しました。
 
<市道舗装状況>

 
<場内舗装状況>
 
<ライン設置状況>

 
<舗装・ライン完了>
 
<門扉完了>
 
南側、西側の門扉を新設復旧しました。
 
<アルミ手摺設置>
 

 

開口部や段差の高い箇所にアルミ手摺を設置しました。
 
<水槽内完了>
 


 
水槽内の完了写真です。
 

 下水道処理施設の増設工事のため、コンクリート構造物の形が複雑で、施工順序に頭を悩ませました。また、現在稼働中の浄化センターでの工事の為、既設機器等に不具合が起きないよう慎重に工事を施工しました。
 1年5ヶ月という長期に渡る工事でしたが、無事工事を完了することができました。
これもひとえに皆様のご協力のお陰と心より感謝いたしております。また、工事期間中は皆様に騒音、通行等のご不便とご迷惑をおかけしましたことを改めましてお詫び申し上げます。
 


2015年1月26日月曜日

2015.01.26 防食塗装工事が完了しました。

防食塗装工事
 
下水道施設内では、下水中に含まれる硫黄含有化合物が、
バクテリアの作用によって硫化水素となり、さらに硫酸が生成され、
この硫酸によってコンクリートが腐食されると考えられています。
コンクリートを硫酸などの腐食物質に耐え、コンクリート躯体を
保護するための塗装を防食塗装といいます。
 
当現場では、硫酸によるコンクリート腐食が発生しやすい箇所のみ
防食塗装を実施しました。
 
<防食塗装材料の搬入>
 
 
<コンクリート含水率の測定>
 
コンクリート中の水分により塗装が膨れたり、剥がれたりしないよう、
水分計により含水率を測定し5%未満であることを確認します。
 
<接着剤の塗布>

<コンクリート面の調整>

パテを塗布し、コンクリート表面を平滑に均一な面とします。
 
<防食被覆層の施工>

 補強材を貼り付けます。
 
上塗り塗布状況




防食塗装完了
 
<完了立会検査>
接着されているか試験を実施しました。

ピンホール試験器具(ほうきのような器具)に7500Vの電圧をかけ、
塗装面を撫でます。塗装面に小さな孔があると、コンクリートとの間に
放電が起こり電流が流れます。この放電現象の電流の変化を検出器で捕らえ
塗装の穴の有無を探知します。

使用材料の量を確認していただきました。
 
接着試験で剥がした部分で塗装の厚みを確認します。
設計厚さ1mmに対して実測1.2mmあり、合格! 
 
 
 


 
 
 

2014年12月25日木曜日

2014.12.25 埋戻し完了、外部の工事に取り掛かりました。

<側溝工事>
側溝下に均しコンクリートを10cm打設
 
コンクリートの上に砂とセメントを混ぜて敷均し

 
側溝据え付け完了
 
<場内の配管切り替え>
設備の変更に伴う、配管の切り替え工事を実施しました。
配管状況
 
配管完了
 
<発注者の検査>
高さ・寸法等の測定を行っていただきました。
 
<塩化カルシウムの散布>
12/18降雪があったので、現場周辺の道路に塩カルを散布しました。
 
 
 


2014年11月20日木曜日

2014.11.20 水槽の埋戻しを開始しました。

<コンクリート推定強度試験状況>
埋戻し前に、シュミット・テストハンマーにより
コンクリートの強度を測定し、確認しました。
シュミット・テストハンマーとは、コンクリートに打撃を与え、
返ってきた衝撃により強度を推定する試験器具です。
 
<最終沈澱池 水張試験状況>
最終沈澱池の水張試験を実施し、水位低下や
漏水の有無を確認しました。
 
<銅板材料確認状況>
 
<水路コンクリート部の銅板設置状況>
コンクリート水路の銅板材料の品質や数量の
確認を行い、銅板貼り付け作業を実施しました。
 
<埋戻し状況>
 
<埋戻し転圧状況>
埋戻しを開始しました。後で沈下しないように、
1層30cm毎に敷均し、十分に転圧を実施しています。
 
 
↓下水処理のしくみについて説明されている、瑞浪市浄化センターのHP紹介
 
今回、施工しているのは、生物反応槽と最終沈澱池です。
 HPの下水処理のしくみの絵の
  3-1.嫌気タンク、3-2.無酸素タンク、3-3.好気タンク → 3つで、生物反応槽です。
  4.最終沈澱池
参考にしてください。